レポート[大川魅力発信隊:渡邊]
『白滝ふるさと祭り』は“白滝鉱友会”の人たちの白滝を懐かしむ声から生まれたお祭りです。
今では、一般 の方も自由に参加することができ、大川黒牛バーベキューやこの季節ならではの山菜等山の幸、地元のおばちゃんが手づくりした地元の物産を味わうことができるお祭りとなっています。
今年も新緑薫る5月3日に開催されました。
大川村役場を少し過ぎたところを右折し、大川村白滝の里を目指します。交差点には手作りの道標が有り迷うことはありません。会場近くには案内の立て看板が有り、もう直ぐだなと安心できます。
会場は「白滝里の茶屋」の奥にある緑の広場となっており、自家用車は実行委員の案内で茶屋入り口までの臨時駐車場に駐車するようになっています。
開始時刻1時間前に会場につくと、村民が一致団結して準備にかかっています。
それにしても、主催者の大川村法被(ハッピ)がとても素敵なデザインです!!
一般参加の場合は受付は不要となっていますが、“白滝鉱友会”のメンバーは受付をしています。県外からも多く参加しており、1年ぶりの再会で受付の度に話が盛り上がっています。
予定通り午前10時30分に実行委員長の挨拶と和田村長の挨拶で『白滝
ふるさと祭り』が始まりした。
地元の物産を使った食材の出店に多くの人が買い物を始めています。
出店を紹介します。
大川村特産「はちきん地鶏」の唐揚げは柔らかくジューシーで、とっ
ても美味しい!!
ボリューム満点の味噌田楽もたまりません。もちろん清流で育った大きなアメゴの炭焼きも外せません!!
この日は少し肌寒かったので、タラの芽やイタドリ、タケノコがたっぷりのった山菜うどんは大人気でした。
午前11時からは“白滝鉱友会”の皆さんで、白滝鉱山の慰霊祭をとり行いました。
慰霊碑までの道すがらには、「桜」が咲いていて、「もみじ」が楽しめる贅沢な光景がありました。
12時頃からはクラシックコンサートが始まり、静かな山里にとってもマッチした軽やかなアンサンブル曲を堪能させてもらいました。
常設のビニールハウスの中では、年間50頭しか生産されない大川黒牛のバーベキューで大盛り上がり、11月3日に開催される大川村謝肉祭は大好評で、予約が難しいのですが、『白滝ふるさと祭り』では、自家用車で気軽に参加してお安く謝肉祭気分も味わえます。
第34回 『白滝ふるさと祭り』は時折小雨の降る中の開催となりましたが、大勢の参加者と出店の活気、ハウスの中でのBBQなどで盛り上がり、盛大に開催されました。
全国から集っていただいた“白滝鉱友会”の皆様、一般参加の皆様、実行委員の皆様、来年もお逢いしましょう!!